マサキ・コレクション  
   

   
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ブリーダー巡り in カナダ

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NO.61 2009年07月31日

カナダのお土産屋さんでよく見るグッズは動物もので、鹿やビーバーや熊がそうだがウォルフ(狼)がたくさんあった。
A・マラミュートのグッズと間違えそうになることが何度もあったが結局、マラミュート・グッズはほとんどなかった。
カナダは自然保護を徹底すると同時に多くの野生動物も保護する国なのだ。

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NO.1 2007年09月10日

2003年2月23日、カナダのある有名ブリーダーからの一通のメールから悲劇が始まった。
すでにそのブリーダーに仔犬の予約を済ませ、3月7日にカナダへ行く手はずを整え、マラミュートのブリーダー訪問を楽しみにしていた矢先に・・・・
”キャンセル”されてしまった・・・・理由もなく、一方的なメールで。
抗議をしたが返事はなく、予約金の返金については未だ音沙汰なし。
”23日”は呆然としながら、何も手付かずで終わったが3月7日名古屋発・バンクーバー着の飛行機を取っていたので、「行くしかない!」と思い、早速2月24日~3月7日出発当日までの短い期間で新たなカナダのブリーダー探しのためメールと電話をたくさんやり取りし、 やっと3軒のブリーダーと約束を取り付けることができた。

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NO.2 2007年09月10日

どうにかこうにかそれぞれのブリーダー達と会う日と時間を決めたのはいいが、出発当日の朝までやり取りしていたため予約したホテルの場所が悪く、ものすごく非効率的で非経済的な道程を行くことになり、多少の不安を抱えながら3月7日の出発日を迎えることとなった。
荷物の中に、ノートとペンと自作の「アンケート用紙」とカメラとフィルムが入っていることを確認してなんとか名古屋18:25発のエアーカナダの飛行機に乗り込んだ。
今回の旅は訪問先のブリーダーとの事前のやり取りがあまりにも短かったため、どんなブリーダーなのか、どんなマラミュートがいるのか詳しい部分まで調べが付かなかったが「行ったとこ勝負。駄目だったらまた他を探せばいい!」という”駄目でもともと”のような覚悟を決めて臨んだ。

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NO.3 2007年09月10日

3月7日は雨だった。
搭乗手続きを済ませ、空港内のレストランで紅茶を飲みながら頭の中で日程を思い浮かべていた。
慣れた作業だが、いつもながら大きな期待となんとも言えない不安がお腹のあたりでどんよりしている。
バンクーバーまでの9時間半は、今までのフライトに比べれば半分くらいの時間だが、あまり眠ることができなかった分考え事をたくさんしてしまった。
現地の7日10時10分に到着すると不思議なことに足どりは軽く元気になっていた。
雨の多いカナダの初日が気持ちの良い晴天だったせいだろうか・・・・
どういうわけか”いい予感”がした。

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NO.4 2007年09月10日

ホテルに着いて食事を済ませたらいつもすぐにしなければならないことがある。
『日本食料理店探し』(パンと肉だけでは嫌気が差す為)と『バス、電車の乗り場と時刻表の確認』(翌朝、スムーズに行動する為)と『ブリーダーへの連絡』だ。
わからないことを人に聞きながら地図を片手に街中を歩き回っていると少しはカナダやカナダの人々というものがわかるようになる。
ガイドブックではなく自分で見たカナダは(特に田舎)自然をできるだけ残して、その自然の中で暮らしている感じがした。
そして日本の田舎は自然の”傍”で暮らしていると思えた。
日本の場合、その場所に暮らし始める前は大変だろうけど後はカナダほどたいへんではないはずだ。
日本人から見ればもっと工夫して(自然に手を加えて)暮らせばいいのにとつい思ってしまう。

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NO.5 2007年09月10日

ほんの2~3回メールでやり取りしただけの相手に、しかもカナダ人のブリーダーに会うことに不安はあったが、3月8日朝6時40分にバンクーバーのホテルをチェックアウトし、電車、バス、フェリーを乗り継ぎ12時15分にバンクーバー・アイランドのトゥワッセンに到着した。
ここは西海岸の小島なのでバンクーバー同様寒くはなかった。
”日本からの訪問を歓迎してくれるだろうか・・・” 
2週間前の「キャンセル騒動」が脳裏をよぎった。

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NO.6 2007年09月10日

約束どおりの時間に船着場へ迎えに来てくれたブリーダー夫妻の(写真上のおじさんはご主人)笑顔を見て今までの不安は一掃された。
彼らの歓待に僕は心踊り、幸先良いスタートが切れたことをとても嬉しく思った。
夫妻は僕を車に乗せて1時間ほど走り、ダンカンという町の中にある自宅へ連れて行ってくれた。
彼らは20年余りアラスカン・マラミュートを飼育しており、ドッグショウでは数々の賞を取る名門犬舎だった。
現在は6頭のマラミュートと1頭のドーベルと1頭のイングリッシュ・ブルテリアとで暮らしていた。

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NO.7 2007年09月10日

レンさん(ジャックさんの奥さん)が「こっちへ来てちょうだい。いいものを見せてあげるから」と言われたので、玄関横の部屋に入ると、な、なんとそこにはマラミュートの赤ちゃんがいるではないかっ!!!
母犬と一頭の赤ちゃんがその部屋にいたが、母親は警戒するどころか友好的な笑み(のように見えた)を浮かべ、軽く挨拶してくれた(ように感じた)。
彼女はグレー&ホワイトで、これは正に僕が探している犬だった。
年齢は5才、コールネームは『SOLEIL』、体重85ポンド体高26インチ。
とても気品あるマスクとバランスの良いボディー、そして何よりも穏やかで社交的な性格が気に入った。

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NO.8 2007年09月10日

SOLEILの赤ちゃんは生後6週齢。(それにしてはしっかりしている)
毛色はグレー&ホワイト。そして女の子だった。(上の写真)
日本くんだりから遠路はるばるやって来た甲斐があった。
僕は心の中で 〈この子を予約して帰ろう〉 と決めていたがすでにオーナーがいるとのこと・・・・
残念だが諦めるしかない。
それにしてもカワイイ赤ちゃんだった。

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NO.9 2007年09月10日

SOLEILとその赤ちゃんを産室で見学したあと、リビングルームで上の写真の髭のおじさんとその奥さんと近所にいた日本人学生とでいろんな話をした。
CKCやマラミュートクラブのこと、マラミュートの歴史、ジャック夫妻のマラミュートの歴史、そしてジャックさんが日本へ来たときのこと等々。
彼は’57 ベトナム戦争時に東京に2日間だけ滞在したそうだ。
(ちなみにカナダは参戦していない)

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